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新型コロナウィルスは意識するな 2月以降の展望

今、テレビをつければ新型コロナウィルスの脅威についてのニュースばかりですね。

中国では死者の数も感染者の数もうなぎ上りだし、日本での感染者も刻々と多くなってきています。病気になった人はお気の毒ですし、お見舞い申し上げます。我々も病気にかからないように万全の注意をしないといけませんし、政府も全力を挙げて感染防止に努めていただかないといけません。

しかし、株や為替の世界では、新型コロナウィルスなんて意識してはいけません!株や為替のトレードには感情を持ち込むことはやらなほうがいいです。

今回の新型コロナウィルスが原因で株価が下がっているという報道はがんがんされていますが、それはきっかけに過ぎません。もともと、株は下がる時期だったのです。

およそ、株価は去年の8月終わりくらいを底にそこ上げ始めています。調整らしい調整もほどほどで日経もニューヨークも上げ続けていたので、そろそろ下がる時期になっていたのです。

こういった疾病や地政学リスクはなんだかんだでたびたび起こっています。一時的に下げるときがあっても、株価が下げる時期でなければすぐに元に戻るのです。

今回はそういった地政学リスクと株価下落時期が重なっただけです。なので、今までのようにはすぐに株価が戻ることはないと思います。

だからと言って、新型コロナウィルスが蔓延している間は株価が下がり続けるかといえばそれも違います。株価は循環しています。下げる時期に下げると、また上げるタイミングがやってくるのです。

去年の9月以降に株を買った人でずっと株を持っていた人は含み益がたくさんたまっていました。これをいつかは利食いしないといけません。そろそろ利確しないといけないと思ってた時に新型コロナの話が出てきて一気に売り注文が出たというのが今回の下げの原因です。

そういった人たちの利確売りが一段落すれば、コロナは関係なく上がってきます。そのきっかけが、新型コロナウィルスで落ち込んだ景気の刺激策で、国の金融緩和や財政出動かもしれません。

なので、新型コロナウィルスの鎮静化を予想するのはナンセンスです。そういったものをトレーダーが予想するのではなく、疾病学の学者や医療関係者が予想すればいいのです。我々、トレーダーは価格の変化とテクニカルのインジケーターに注目していればいいのです。

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いつものチャートだと見えにくいので、トレードステーションのチャートを切り取ってみました。これは日経平均日足ボリンジャーバンドMACDです。

ボリンジャーバンドに-2σをタッチしてバンドが広がっています。なぜか、-2σからぽんぽんと-1σに上がったりしていますし、金曜日は一旦大きく上げていますが、これはおそらく大きなクジラの買いが入ったんでしょう。日経平均は特に日銀やGPIFなどが余計な介入するので非常にやりにくくなっています。

愚痴はそのくらいにして、-2σにタッチしてボリンジャーバンドが狭いところから広くなるのはトレンド発生の合図です。そして、さらにMACDをごらんください。

MACDのMACD線(黄色)とシグナル線(青色)が0ラインを下回りました(微妙にシグナル線が超えてないかもしれませんが)。それに、MACDの棒線のヒストグラムが0ラインより下に伸び続けています。我々は通称かまぼこと呼んでいますが。これらMACDの3つが重なった時はトレンド発生合図です。

ここには出てませんが、移動平均線も中期と長期がデッドクロスして下げのパーフェクトオーダーが完成していました。つまり、日足でトレンドが発生したのではないかと読みます。もちろん、テクニカルなので外れることもありますが、どういうことかといいますと、下げの本番はこれからだということです

colum0202week.png

次にこれは週足ボリンジャーバンドMACDです。ボリンジャーバンドは特にトレンドの発生は合図していません。次に注目してほしいのがMACDです。まず、先にヒストグラム(かまぼこ)を見てください。0ラインより上にあったかまぼこがほんのちょっと0ラインより下に出てきました。そして、MACDのMACD線がシグナル線をデッドクロスしました。

MACD線がシグナル線をデッドクロスするのは、逆張りでよく使われます。ただ、注意してほしいのは、デッドクロスしたからといって、今度は下降トレンドが始まるというのではありません。上昇トレンドの一旦の終わりを告げているだけなのです。この先、下降する場合もあれば、上げたり下げたりを繰り返すもみ合い相場になることもあります。

このことから考えても、2月の前半は下げ傾向になる可能性が高いです。長いと2月いっぱいは下げが続くかもしれません。ただ、それ以降はわかりません。週足でトレンドが発生したわけではないので、3月も下降が続くこともあれば、跳ね返って上がることもあります。それ以降は、チャートとインジケーターを見ながら判断していきましょう。

株価とファンダメンタルはまったく関係ないとはいいません。しかし、新型コロナウィルスが鎮静化しないからといって、下げ続けると決め打ちするのは間違いです。しっかりとチャート、価格、インジケーターを見ながら感情を込めずに判断していきましょう。

チャートの出所:トレードステーション

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エルにぃ

40代前半。
大阪府大阪市出身。そして在住。
自販機の補充して回る仕事に従事。
大学卒業後、”金持ち父さん、貧乏父さん”に影響を受けて家族で不動産投資を始める。
5年ほど前からさらに仕事以外の収入の必要性を感じ、株式トレードを始める。
現在は、副業として株のトレードでコツコツ利益を上げている。
子なし、バツイチ独身。

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